木は二度生きる

木は二度生きる。

という言葉が

あります。

1度めは、

生きた樹として。

2度めは、

「材」として。

さらに、

「炭」にすれば、

何百年も残せる。

花火(和火)にもできる。

1度命を終えた

木の生かし方として、

そんな方法も

あるのだなあ、と

改めて気づけました。

別になんでも

かんでも、木は

2度生かさねば

ならない!

というわけでは

ないと思います。

自然に朽ちれば、

そこの土となり、

多様な命を育てる

大地へと還る

のですから。

今回、石神の松は

「松くい虫」が

はいったと

診断されたため、

被害を拡げないために

伐採・焼却せざるを

得ませんでした。

焼却したとて、

別に絶対だめ!

ということも

ないと思うのです。

だけど、

私たちのなかで

「こんなに生きた松、

伝説のある松、

親しまれてきた松

だったんだなあ。

どうにかもう一度

生かす方法が

ないだろうか?」

という気持ちが、

自然と沸き上がった

のです。

そして、

導かれるように

「炭と、和火の花火に

させていただこう!」

と、

思い至ったのでした。

ありがたいことに、

すでに

たくさんの方が

この活動を応援して

くださり、

支えてくださっています。

その輪はさらに

大きくなる、とも

思っております。

本当に、ありがとうございます😭✨

この想い、応援を

花火という形に

させていただくと共に、

“松の命を生かす“

次の取り組みへと

また、つなげて

いこうと

思います。

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石神の松プロジェクト

石神の松プロジェクト

人と自然をつなぐ 「石神の松プロジェクト」 長野県中川村の 元天然記念物で 江戸に植えられ、 令和にその一生を終えた 「石神の松」。 松の歴史・伝説と 松を守り親しんで きた人たちの想い を後世へ伝え、 「人と自然が命を 生かしあうこと」 「郷土への想い を深くすること」 「創造性と多様性に 富んだ魅力的な 地域づくり」 を進める活動を しています。

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