あと4日!クラウドファンディング【4月19日まで、クラウドファンディング募集中!!】ただいま62%達成です。応援ありがとうございます!さらなるご支援・応援・ご紹介よろしくお願いいたします!!https://camp-fire.jp/projects/view/561761・・・写真は、青空式典にご出演いただいた人形浄瑠璃。中川人形保存会による、「三番叟」(さんばそう)。天下泰平、五穀豊穣を祈願する祝の舞おめでたいときに演じられることの多い演目だそうです。松の絵を背景に、満開の桜の下での舞。桜の花を昔の人は稲穂に見立て、お花見で予祝をした、とい…2022.04.15 20:55クラウドファンディング里山文化アート
花咲き、花散る花火の打ち上げの日、中川村の桜は360度、どこをみても見事なくらいに満開でした。それからたった4日。もう、ほとんどの桜は花が散ってしまいました。なんと今年の桜の花の命の短いこと。桜たち、花火の日にあわせて咲いて、一番きれいな姿で、石神の松をお見送りしてくれたのかな。…今回、花火を作ってくださった和火師の佐々木厳さんは、和火に惹かれた理由の1つとして、「桜の花が散るような美しさと、潔さ」ということを、おっしゃっていました。…桜と和火、美しく咲き誇り潔く散りました。私たちはなんて素晴らしい自然、素…2022.04.13 12:46和火里山文化
ありがとう石神の松 青空式典花火に先立ち望岳荘・芝生広場にて「ありがとう石神の松青空式典」を開催いたしました。・・・さくら咲く屋外にて、石神の松と、皆様への感謝をお伝えするとともに、郷土芸能と、子どもたちの発表で花を添えていただきました。・・・人形浄瑠璃「三番叟」地唄舞「松づくし」中川東小5年(当時4年)「石神の松 紙芝居」今日に相応しく、式典を晴れやかにしていただきました。まさに郷土の宝!!・・・また、花火師(和火師)の佐々木厳さん、炭を焼いていただいた炭師の原伸介さん、にも、松の枝が炭となり、和火になるまでのお話や、どん…2022.04.10 22:00里山文化アート
お供えの繭玉(まゆだま)【お供えの繭玉(まゆだま)】~中川村・三共仲林耕地の「行者様のお祭り」③~お祭りのお供えに添えられる「繭玉」。お祭りの火の朝米粉をこねて、蒸して、ついて、丸めてという作業が朝から行われます。…本当なら全戸からひとりずつ来てワイワイとつくるそうですが、このご時世なので当番の組の方数名のみでの繭玉つくり。…500個以上作り、その一部を榧(かや)の木の枝につけて、ご祈祷のときに、奉じます。…繭玉は地区の各家に20個ほどずつ配られます。…「どうやって皆さん召し上がるのですか?」と訊ねると、「揚げて砂糖…2022.04.07 21:40伝説里山文化
明治33年の木版【明治33年の木版】~中川村・三共仲林耕地の「行者様のお祭り」②~昭和33年の吹き流しに続き、こちらは、なんと明治33年寄贈の版!・・・「うまくいきましたね!」「俺がうまいからな!」などと楽しい会話をしつつ、息を合わせて、印刷がずれないように慎重に慎重に。・・・石神の松ゆかりの「行者様」のお祭りの時に各戸へ配られるお札の印刷です。・・・「〇〇さんにも覚えてもらわにゃだから、ちょっとやってもらおうか」他所からこの地区へ引っ越してきた方へ、昔からいる方が作法ややることを手取り足取り教えていらっしゃい…2022.04.07 21:35伝説里山文化
昭和33年の吹き流し【昭和33年の吹き流し】~中川村・三共仲林耕地の「行者様のお祭り」①~江戸時代に、里の人を救うためご祈祷を捧げた末に亡くなったという「行者様」。息を引きとる際に手向けられたのが、「石神の松」だったという伝説があります。・・・この「行者様」への鎮魂と感謝を捧げるお祭りが、今も毎年4月に行われています。・・・中川村三共仲林耕地。30軒ほどの家が集まる地区です。この地区の方々が行者様の祠を守り、石神の松を長らく守ってこられたのだそうです。・・・私たちプロジェクトメンバーはプロジェクトのご縁で特別にお祭…2022.04.07 21:30伝説里山文化
見守り、見守られもし、人の手入れがなかったら、石神の松は100年、200年と生き続けることはできなかったかもしれません。言い伝えに登場する行者様により、江戸の初めにこの、松が手向けられて以来、…地元の方たちの手により、草刈りや落ち葉掃きなどが毎年行われてきたことでしょう。…100年、200年と世代交代をしながらも、松や行者さまの祠が守られてきたことに、私は驚くのです。…地元のかたにとっては、当たり前のことだったかもしれません。…でも、人以外の「命」や、「目に見えないもの」を大切にする心が、もしかしたら忘れら…2022.03.07 13:55石神の松里山文化