明治33年の木版

【明治33年の木版】

~中川村・三共仲林耕地

の「行者様のお祭り」②~

昭和33年の吹き流しに続き、

こちらは、なんと

明治33年寄贈の版!

・・・

「うまくいきましたね!」

「俺がうまいからな!」

などと楽しい会話を

しつつ、息を合わせて、

印刷がずれないように

慎重に慎重に。

・・・

石神の松ゆかりの

「行者様」のお祭りの時に

各戸へ配られる

お札の印刷です。

・・・

「〇〇さんにも

覚えてもらわにゃ

だから、ちょっと

やってもらおうか」

他所からこの地区へ

引っ越してきた方へ、

昔からいる方が作法や

やることを手取り足取り

教えていらっしゃいました。

・・・

お供えの並べ方など、

今風に、ちゃんと

写真でとった

マニュアルもあったりします。

・・・

縁あって、同じ

地域に住まうもの同士。

「楽しい」から

つながるのか、

「つながる」から

楽しいのか。

やっぱり、

お祭りはいいなあ。

石神の松プロジェクト

石神の松プロジェクト

人と自然をつなぐ 「石神の松プロジェクト」 長野県中川村の 元天然記念物で 江戸に植えられ、 令和にその一生を終えた 「石神の松」。 松の歴史・伝説と 松を守り親しんで きた人たちの想い を後世へ伝え、 「人と自然が命を 生かしあうこと」 「郷土への想い を深くすること」 「創造性と多様性に 富んだ魅力的な 地域づくり」 を進める活動を しています。

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