【昭和33年の吹き流し】
~中川村・三共仲林耕地
の「行者様のお祭り」①~
江戸時代に、
里の人を救うため
ご祈祷を捧げた末に
亡くなったという
「行者様」。
息を引きとる際に
手向けられたのが、
「石神の松」だった
という伝説があります。
・・・
この「行者様」への
鎮魂と感謝を捧げる
お祭りが、今も毎年
4月に行われています。
・・・
中川村三共仲林耕地。
30軒ほどの家が
集まる地区です。
この地区の方々が
行者様の祠を守り、
石神の松を長らく
守ってこられたのだそうです。
・・・
私たちプロジェクトメンバーは
プロジェクトのご縁で
特別にお祭りに
参加させて
いただきました。
本来であれば
全戸参加でにぎやかに
行われるそうですが、
コロナの影響で
縮小しての開催。
・・・
・延寿院さまのご祈祷
・まゆ玉つくり
・お札作り
などが行われました。
・・・
動画の吹き流しは
昭和33年に寄贈された
ものだとか。
なんとも味わいがありますね。
・・・
今朝は寒く、
零度近くまで
冷え込みましたが、
吹き流しの向こうに
雪をかぶった
中央アルプスがきれいに
みえました。
・・・
「よそものの私たちが
このようなお祭りに
参加させていただいて、
いいのだろうか?」
と、はじめ
緊張していましたが、
皆様の温かさに
たくさん触れて、
地域の文化を
体験させていただき、
すっかり打ち解けてしまいまいた。
本当によい時間を
すごさせていただきました。
ありがとうございます😭
(②へ続く)
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